『Japanese Journal of Clinical Oncology』 に熊本大学担当の九州泌尿器科連合地方会共同研究サブ解析論文がオンライン掲載されました(筆頭著者:村上洋嗣 先生)

熊本大学が主体となって実行された「ガイドライン発刊前の陰茎癌の治療実態および治療成績」についての九州泌尿器科連合地方会共同研究サブ解析論文が、Japanese Journal of Clinical Oncology 誌にオンライン掲載されました。

日本版陰茎癌診療ガイドライン(熊本大学泌尿器科が事務局、2021年発刊)発刊以前の時代に九州沖縄地区で治療を開始された陰茎癌196症例の治療実態と治療成績を2023年にJJCO(参考文献)に発表しましたが、日本ではほとんどの施設が陰茎癌診療のローボリュームセンターと考えられますが、今回はそのようなローボリュームセンターであっても研究期間中の診療ボリュームが5例以上の施設と5例未満の施設を比較し、治療強度と癌制御・予後に差がないかどうかを検証しています。III期のがん特異的生存に関しては5例未満の施設で有意に不良でしたが、骨盤リンパ節郭清施行率の低さがその結果に影響している可能性を指摘しています。ぜひ、ご一読ください。

Impact of treatment volume on outcomes for patients with penile cancer at relatively low-volume centers in Japan.

Murakami Y, Yamaguchi T, Goya M, Higashijima K, Tobu S, Sato R, Tatarano S, Mukai S, Uemura KI, Tatsugami K, Tsubouchi K, Shida Y, Ishii T, Sakai H, Matsuoka H, Haga N, Eto M, Igawa T, Kamoto T, Enokida H, Shin T, Noguchi M, Fujimoto N, Saito S, Kamba T.

Jpn J Clin Oncol. 2026 Apr 30:hyag070. doi: 10.1093/jjco/hyag070. Online ahead of print. PMID: 42059484