『Journal of Clinical Medicine』 に九州泌尿器科連合地方会共同研究論文が掲載されました(宮崎大学担当)
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宮崎大学が主体となって実行された特発性後腹膜線維化症の実態および治療についての九州泌尿器科連合地方会共同研究論文が、Journal of Clinical Medicine 誌にオープンアクセスで掲載されました。
九州沖縄地区から集積された129症例の疫学的実態を明らかにし、ステロイドの効果予測に治療前の血清IgG4値が有用であることを示しています。皆様の日常臨床においても遭遇する機会がある疾患ですので、ぜひご一読ください。
Serum IgG4 concentration is a potential predictive biomarker in glucocorticoid treatment for idiopathic retroperitoneal fibrosis.
Mukai S, Sakamoto N, Kakinoki H, Shibuya T, Morita R, Nishihara K, Noguchi M, Shin T, Fujimoto N, Igawa T, Ishii T, Haga N, Enokida H, Eto M, Kamba T, Sakai H, Saito S, Terada N, Kamoto T.
J Clin Med. 2022;11(12):3538.