2019/8/3(土) 2019年度ハンズオンセミナー& 第2回熊本県泌尿器科summer seminar

今年は、済生会熊本病院、熊本中央病院、熊本医療センターから計7名の研修医の先生たちに参加して頂きました。内容は、例年通りで、①経尿道的手術(TUR-P)、②腹腔鏡手術手技(縫合練習など)、③ダヴィンチ体験(シミュレータ)を行いました。研修医だけではなく、若手の医局員も一緒に体験し、和気あいあいと楽しみむことができました。また、後半のセミナーでは、更に泌尿器科の魅力を知ってもらおうと、前半を若手代表の二人に、そして後半を神波教授にご講演頂きました。前半は、前原遼先生(熊本中央病院)に「私の考える泌尿器科医の魅力」という演題名で、近浦慶太先生(熊本医療センター)に「私の泌尿器は小粒、でもピリリと辛い2019」という演題名で話をしてもらいましたが、プライベートから仕事のことまで、泌尿器科の魅力を十二分に伝えて頂きました。後半は、神波教授に「前立腺癌の診断と治療について」という演題名で、前立腺癌について基本的事項から手術、治療にまで幅広くわかりやすく解説して頂きました。

今年もお陰様で盛会の内に終えることができましたが、泌尿器科の魅力を伝えられたのではないかと自負しております。ご参加頂きました研修医の皆様、またご協力頂きました関係者の皆様、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。また、来年も行いたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。