2019/11/3『霧島カンファレンス2019(熊本)』
11月3日(日・祝)、ホテル日航熊本にて霧島カンファレンス2019を開催しました。霧島カンファレンスは、宮崎大学と鹿児島大学と協力し、泌尿器科疾患の症例検討を行う場で、今回で第3回になります。今年は熊本大学が担当させて頂きました。まず、鹿児島大学の中川昌之教授に、「泌尿器癌免疫療法の基礎と応用」という題目でレクチャー講演を行って頂きました。一般公演は、鹿児島大学の江浦先生より「先天性水腎症の治療方針」、宮崎大学の岡部先生より「当院におけるNivolimab+Ipilimumabの初期投与の経験」、そして熊本大学からは、元島先生に「当院における進行性尿路上皮癌に対するペムブロリズマブの使用経験」という題目でご発表がありました。それぞれ活発な質疑応答を終えた後、特別講演として、京都大学の小林恭先生に、「尿路上皮癌に対するPembrolizumab:リアルワールドデータ」という題目でご講演を賜りました。各演者の先生方、本当にありがとうございました。この場をお借りしまして、厚く御礼を申し上げます。