井邊 有紀 (R1)
- Category:大学院・基礎研究の魅力
大学院2年目の井邊と申します。泌尿器科に入局して6年目であり、大学院に入学する前までは大学病院と市中病院で後期研修をしておりました。これまでは、自分の性格上、あまり大学院や研究については深く考えておらず、教授や先輩方に勧めていただき入学いたしました。
現在私の所属している細胞病理学教室では、主にマクロファージと癌免疫の関係について研究を行っております。大学院に入るまでは、臨床と研究とは全くの別物と考えていました。しかし研究で解明されたことが臨床にも応用できることをやっと理解し始め、現在臨床においても考え方が少しずつ変わってきたように感じます。
また研究計画自体は自分で調整できるため、仕事とプライベートの両立ができる点は非常にありがたいです。研究自体は大変な時も多々ありますが、大学院出身の先輩方も増えてきており、わからないことがあればすぐ相談もできます。
上記の拙い文章でなかなか魅力が伝わりづらいかと思いますが、私自身は大学院に入り楽しく生活を送っております。これまで全く研究に興味がなかった方も一度大学院を検討していただけると幸いです。