上園英太(H25)

大学院博士課程2年の上園です。

医師としては7年目になりますが、現在IRCMS(国際先端医学研究機構)で日々研究に邁進しております。名前から凄そうな施設ですが、実際に世界的に有名な先生がたくさんいます。私は入学後にgoogleで初めて知りましたが。

研究室には色々な国の留学生がいるので、外国の友達ができ、外国の文化、宗教に触れることもできます。もちろん英語もペラペラまではいかずとも日常会話やプレゼンができるようになるはずです。海外学会も怖くない!

今までは外来診療や手術をこなしてきて毎日患者と向き合ってきましたが、今は細胞と向き合う日々を過ごしております。

研究なんて、、と思っていた時期もありましたが、新しい仮説を思いついた時のワクワク感は初執刀前の興奮を思い出します。自分で仮説をたてて、計画を作り、結果を予想し、実際に期待していた結果が得られた時の達成感は膀胱全摘を完投したときのそれに匹敵するでしょう。

研究にも臨床に劣らない魅力が十分にあります。研究に少しでも興味があるなら、ぜひ一緒に研究しましょう。