野尻 拓矢 (R2)

熊本大学泌尿器科 入局2年目の野尻と申します。

泌尿器科の最大の魅力は、先生方の人柄だと思います。

私は実家が泌尿器科の開業医であることもあり、幼い頃から泌尿器科の先生方と接する機会が多くありました。諸先生方には大変お世話になり、今となっては失礼な表現かもしれませんが「親戚の気の良い叔父さん」のように優しく接していただきました。入局した今でも学会等で「野尻君、元気にしとるかー!」「頑張っとるね」と声をかけていただけます。食事中や仕事終わりでも、雑談の中でこんなに笑っていられるのは本当にありがたいことだと思います。勿論飲み会での楽しさは言うまでもありません。

複数の科で悩んだ時、その分野に興味があるか、QOLはどうか、といった内容も判断基準になると思いますが、そういった職場の雰囲気もとても大きいと思います。少なくとも自分は泌尿器科医になったことを後悔したことは一度もありません。諸先生方に良くしていただいた御恩を、後進となる先生方に還元していければと思います。