前原遼(H28)

平成28年度新入局員の前原遼と申します。東海大学医学部を卒業後、地元である熊本で2年間の研修を積み、熊本大学泌尿器科に入局することを決めました。皆様は、泌尿器科にどのようなイメージをお持ちでしょうか。生殖器系の専門である、なんとなく女性が入りにくい等、あまりいいイメージをお持ちでない方もいるかと思いますが、それは大きな間違いです。泌尿器科は外科でも内科でもあり、分野は多岐に渡ります。専門とする臓器も、副腎、腎臓、尿管、膀胱、尿道、前立腺、精巣、生殖器系と様々で、それだけ数多くの疾患を経験することが出来るため、とてもやり甲斐のある分野だと思います。また、高齢化が進む現代において、泌尿器科は更に需要の高まる分野であり、今後の医療においても大きく貢献することが出来るかと思います。神波教授をはじめ、医局の雰囲気は大変穏やかで、仕事をする環境としては申し分ありません。レジデントの先生方も多く、お互いに切磋琢磨しながら仕事が出来ますし、上級医の先生方も大変優しくご指導くださります。少しでも泌尿器科に興味のある方は、一度泌尿器科を経験されてみてください。すぐに泌尿器科に魅了されることと思います。お待ちしております。