根治的腎摘除術又は腎部分切除術後の再発リスクが高い限局性腎細胞がん患者を対象にニボルマブ単剤療法又はニボルマブとイピリムマブの併用療法とプラセボを比較するランダム化二重盲検第Ⅲ相試験

【試験内容】

<試験薬剤名>

ニボルマブ、イピリムマブ

<疾患名>

根治的腎摘除術又は腎部分摘除術により腎腫瘍を完全切除した組織型が淡明細胞型の非転移性腎細胞癌

<用法>

ニボルマブ:240 mg を2週間毎に最高×12回

イピリムマブ:1mg/kg を6週間毎に最高4回

<対象基準>

  1. 腎摘除術後の腫瘍から、組織型が主に淡明細胞型のRCCであることが認められる
  2. 腎摘除術後の臨床的診断又は放射性診断で肉眼的残存腫瘍又は遠隔転移の証拠が認めら れない(M0)
  3. ECOG Performance Status 0-1
  4. 全ての既知疾患の完全切除