患者さんの診療情報を用いた臨床研究に対するご協力のお願い <特発性後腹膜線維症の診断・治療のため当院に入院・通院されていた患者さん>
- Category:研究
特発性後腹膜線維症の診断・治療のため、当院に入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた実態調査に関する臨床研究のご協力のお願い。
【研究責任者】
神波大己 熊本大学 医学部 泌尿器科学分野・教授
【実務責任者】
田上憲一郎 熊本大学 医学部 泌尿器科学分野・助教
このたび当院では、上記の病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた下記の研究を実施いたしますので、ご協力をお願い致します。この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また患者さんのプライバシー保護については最善を尽くします。
1.対象となる方
2008年1月1日から2018年10月19日までに当院泌尿器科にて、特発性後腹膜線維症の診断・治療を受けた方。
2.研究課題名
九州沖縄地区における特発性後腹膜線維症の実態調査
3.研究実施機関
熊本大学医学部泌尿器科学教室
4.本研究の意義、目的、方法
九州・沖縄地区における後腹膜線維症の臨床的特徴、検査所見、治療経過を調査し、同疾患の実態、治療の現状を明らかにすることを目的としています。そのため、診療記録、血液検査結果、画像検査結果等を用いさせていただきます。
5.協力をお願いする内容
対象となる患者さんの病状やデータを経時的に参照させていただきます。したがって、患者さんに新たなご負担をおかけするようなことはございません。
6.本研究の実施期間
2018年10月19日から2020年3月31日(予定)
本研究のデータについては、国の指針に従い、研究終了後少なくとも5年間保管させていただきます。
7.プライバシーの保護
個人情報が外部に漏れないよう十分に配慮します。
データを取扱う際は、匿名化されているもの(特定の個人を識別できないものに限る)とし、研究対象者の個人情報(氏名、生年月日、性別、住所、医療機関のID、など)とは無関係の研究番号を付して管理します。また、研究の目的以外に、研究で得られた患者さんのデータは使用しません。データの廃棄は、責任を持って行います。
8.お問い合わせ
本研究に関する質問や確認は、下記へ御連絡下さい。
【連絡先】
熊本大学 医学部 附属病院 泌尿器科
医局 TEL 096-373-5240
病棟 TEL 096-373-7438
外来 TEL 096-373-5630